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小開胸低侵襲心臓手術について




伝説のプロマーケターの森岡毅氏は、著書 “苦しかった時の話をしようか” の中で、次の様に述べています。人が、本当に辛いのは、死ぬほど忙しい時でもなく、また仕事がうまく行かなかった時などでもない。自分自身の存在意義がなくなってしまうのではないかと不安に陥る時である、と。働き盛りの方が、今週も私のもとで心臓手術を受けられました。患者さんのさまざまな不安のなかには、病気そのものに関する不安はもちろん、そのように社会的存在意義を失ってしまうのではないかと不安に陥る患者さんもたくさんいらっしゃいます。ですから私は低侵襲治療にこだわります。当科では、可及的に右小開胸、左小開胸手術を導入しています。特に、ご自身の職務に大きな不安を抱いておられる方の場合には特に、術後4日後退院をルーチンとして、早期職場復帰を目指していただきます。

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